掲載:2010年8月18日

「ラクーン新聞」第7号、テーマは “骨とカルシウム”

加圧トレーニングを効果的に行っていただくためのポイントや、加圧トレーニングをしていてふと気になる様々な疑問にお答えする「ラクーン新聞」。第7号は「骨とカルシウムのはなし」です。

日本人にはカルシウム不足の人が多く、それが将来的に骨粗鬆症を招く大きな問題だと言われています。そこで今回は骨やカルシウムについてお伝えしていきます。

意外と知らない骨の特徴

ヒトの骨格は206コの骨でできており、その重さは体重の16~18%を占めます(体重50㎏の場合8~9㎏)。

正常な骨は新陳代謝を行い、骨を壊す破骨細胞と、骨を作る骨芽細胞の2つの細胞のはたらきによって古い骨は新しく作り変えられ、一定の骨量を保っています。

骨は筋肉と連動して身体を動かしたり、様々な身体の組織の重みを支えています。また、骨の中でも頭蓋骨は脳を、肋骨は内臓を守る役割をしています。骨髄では白血球や赤血球、血小板などの血液が作られます。

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