掲載:2011年3月27日

「ラクーン新聞」第14号、テーマは “メタボッリック・シンドローム”

加圧トレーニングを効果的に行っていただくためのポイントや、加圧トレーニングをしていてふと気になる様々な疑問にお答えする「ラクーン新聞」。第14号は「メタボッリック・シンドローム」です。

最近『メタボ』という言葉がよく使われていますが、お腹が出ているだけではメタボとは呼びません。そこで今回は正しいメタボリックシンドロームの知識をお伝えしていきます☆

メタボリックシンドロームとは、高血圧、高血糖、高コ レステロールなど+内臓型肥満が組み合わさり、動脈硬 化になる可能性が高まった状態のことを言います。これには肥満が大きく関与していて、その中でも内臓型肥満 がメタボや動脈硬化の危険性があるとされています。ホ ルモンのバランスなどから女性はお尻や足に皮下脂肪がつきやすいですが、男性は痩せている人でもお腹だけが ポコっと出てしまい、内臓に脂肪がつきやすい特徴があります。つまり女性より男性のほうがメタボになりやすいということです。

メタボの診断基準

☆ウエスト周囲径(おへその位置)が男性85cm以上、女性90cm以上

①LDL コレステロール 150mg/dl 以上
②HDL コレステロール 40mg/dl 以下 血圧 130/85mm/Hg 以上
③空腹時血糖値 110mg/dl 以上

ウエスト周囲が上記以上あり、1~3の項目を 2 つ以上 含めばメタボリックシンドロームと診断されます。しかし、これに一つでも当たるのがあれば予備軍となりメタ ボになる可能性があるので要注意です!! 今までは「糖尿病」、「高血圧」、「高脂血症」と一つずつ単独の疾患として考えられていましたが、2つ以上を持ち合わせることで動脈硬化などの危険性が高まることがわかり、このような診断が行われるようになりました。

動脈硬化って何?!

動脈硬化とは、コレステロールなどが過剰に血管の内 壁に沈着して硬くなり、弾力性を失った状態のことを 言います。こうなると血液を身体のすみずみまで運ぶことが難しくなり、より強い圧力で血液を流そうとす るので血圧も上がり、心臓に大きな負担がかかります。さらに進行すると血管壁がどんどん分厚くなり、 血液の流れを妨げてしまい、脳や心臓や手足に障害を起こし、生命に関わる危険性も高まってきます。 加圧トレーニングは、血流制限によって発生する一酸化窒素によって、血管の弾力性を取り戻し、動脈硬化を改善する効果があります!

続きは下記PDFをご覧ください。

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